任意売却事例⑩

【栃木県〇〇市 借地権付き建物 M様】 長年お世話になっている司法書士事務所からのお客様でした。
日程を合わせ、司法書士先生と新幹線で一緒に向かいました。待ち合わせは駅前の喫茶店。M様とM様のお母様がいらっしゃいました。
今回の対象物件はお母様の名義で、ここから少し行ったところですが、お母様がご自宅兼床屋さんを営んでいました。経営状況はあまり良くなく、住宅ローンも滞納してしまった、売って店を畳むと。そこで息子のM様が、母親がまだ床屋を続けたいというのなら続けてほしい、続けさせてあげたいと、わたしが買うことはできませんか」と。
思わぬ方向へ急展開しましたが、金額もあまり高額ではないので、そこからはトントン拍子でお話が進み、無事に任意売却することができました。今日も息子の所有する建物で仕事をする母、親子の絆を目の当たりにしたうれしい任意売却でした。