任意売却事例⑥

【23区 一戸建て S様】 S様よりメールでのお問合せ、近いのですぐに向かいました。
まだ築6年と新しいが室内は結構散らかっている様子でした。奥様は外国の方で、お子様2人と4任家族でした。ご主人様が病気で働けなくなったのが原因だったようです。
〇〇銀行に任意売却の承諾をとり、販売をスタートしました。約1ヵ月後、弊社に内見したいと予約が入り、案内してすぐに買いたいとの意思表示を頂きました。住宅ローンも通り、無事契約することができました。
S様はご自分で引越し先を見つけ、引越したらしいのですが、ここで事件発生、S様のケイタイがつながらなくなってしまいました。決済日(引渡日)は1週間後、大切な連絡と必ず用意してもらわなければならない書類もあり、早く見つけなくては決済できない。引越し先はあの辺と聞いていたので、しらみつぶしに聞き込みを開始。やっとの思いで再会できました。
聞くと、お金がなくケイタイ代が払えなかったと。一緒に電話屋さんへ行き、一旦未納料金を支払いケイタイを開通させました。おかげさまで1週間後無事に決済することができました。
後日、買主様から連絡があり、「床下にゴミがあると」と。急いで伺うとおっしゃる通り、白いビニール袋に入ったゴミが、床下一面に広がっていました。作業服を着て床下に潜り、全て取り出しましたが、見えない箇所も確認を怠ってはいけないな痛感した任意売却でした。ちなみに買主様の奥様も外国の方でした。